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小児矯正はいつから始めるべきか?その時期について調査

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子供の歯並びや噛み合わせは見た目だけでなく正しい発音や咀嚼、体全体の成長にも影響を及ぼすものです。しかし、子供の歯並びが気になってもいつから小児矯正の治療を始めればいいかわからない方も多いでしょう。そこで、小児矯正を始めるタイミング歯並びが悪くなる原因、矯正治療の主な種類などについて詳しく紹介します。

小児矯正はいつから始めればいいのか

小児矯正を始めるタイミングについては諸説あり、一概に何歳からとはいえません。口のなかの状態や発育状態、生活習慣などによっても始めるタイミングには個人差があるといえます。小児矯正はいつ始めるべきかについて日本小児歯科学会、アメリカ矯正歯科学会の見解を紹介します。

日本小児歯科学会の
小児矯正のタイミングについての見解

Q 子どものときから歯科矯正をする必要はあるのでしょうか?

A 子どもは成長発育をしているので、上下のあごの骨のバランスを整えやすく、あごの骨やその他の発達に影響を及ぼすような症例は子どものときから歯科矯正治療を開始した方が良い場合があります。

参照元:こどもたちの口と歯の質問箱(日本小児歯科学会)
http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq07.html#faq_d0701

Q 矯正治療はいつから始めたらいいですか?

A 歯並びの状態によって違ってきます。また、始める時期は顎や顔の発育をも考えて決めなければなりません。乳歯の場合は、異常が見られた時に小児歯科専門の歯医者さんを受診し、適切な治療開始時期を診断してもらう必要があります。

参照元:こどもたちの口と歯の質問箱(日本小児歯科学会)http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq05.html#faq_f0503

アメリカ矯正歯科学会の
小児矯正のタイミングについての見解

アメリカ合衆国の矯正歯科医が参加しているアメリカ矯正歯科学会(AAO:American Association of Orthodontists)では、遅くとも7歳になるまでに矯正歯科の受診を推奨しています。アメリカ矯正歯科学会の配布している公式パンフレットには次のように書かれています。

  • 子供の歯がまっすぐに生えているようにみえても矯正歯科医にしか発見できない問題がある可能性があること
  • 顎や顔の成長が止まってからは期待する治療効果が得られないこと
  • 早い時期に矯正治療を始めることで顎の正常な成長や悪習慣の改善など、メリットが多いこと

素人目には、お子さんの歯が正常に生えているようにみえても、問題のある可能性があり、遅くとも7歳までに、もしくは可能であればもっと早期の矯正歯科への受診を促しています。

【参考】アメリカ矯正歯科学会の矯正タイミングについてのパンフレット(英文pdf)
https://www.aaoinfo.org/system/files/media/documents/Right_Time_for_Ortho-MLMS-hl.pdf

実際にはいつから矯正を始めている?

小児矯正を始める時期については、歯科医師によっても「なるべく早い時期」「永久歯が生えそろってから」など、考え方に違いがあります。

つまり矯正歯科に早期に受診するのがよい!

以上をまとめると、できるだけ早期、遅くとも7歳までには、矯正歯科で歯並びについてみてもらうのがよさそうです。また日本でも欧米の学会でも共通していることは顎の成長と大きく関わっているということ。その意味ではたとえ0歳児であっても顎の成長と関わっている以上、定期的に検診行くのも良さそうです。

一方で実際は親御さんがお子さんを矯正歯科へ連れていくのは6~8歳が特に多いです。つまり永久歯が生えてくるタイミングです。これは日本人の歯科矯正への認識がまだまだ「顎の成長」よりも「歯並びを綺麗にする」ことに主眼が置かれているからだと思われます。

子供の歯並びは顎の成長に大きくかかわっているという認識のもと、歯科矯正(小児矯正)へかかるタイミングについて考えていきたいものです。

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矯正治療の主な種類

悪くなってしまった歯並びを矯正する大人の矯正治療とは違って、小児矯正では顎の成長を活用して正しい位置に導く咬合誘導がメインとなります。自分で取り外しが可能なタイプ、歯科医院でしか取り外しができないタイプなど、治療で使用する矯正装置の種類はさまざまです。また、矯正装置だけでなく口腔筋のトレーニングや口腔習癖の改善によって咬合誘導を行うこともあります。

床矯正

床矯正はこれから生えてくる永久歯のスペースを確保するために顎を拡大させる治療です。小さく狭い顎では歯の隙間が詰まって歯列が乱れることがあります。そのため、顎が成長している時期に永久歯が生える土台となる顎を拡大させることが必要となります。自分で取り外しができるため負担も少なく食事やメンテナンスでストレスを感じることもありません。

マウスピース矯正

マウスピースは不適切な舌の位置や口呼吸などの口腔習癖の改善が期待される矯正装置です。上顎、下顎別々のものや一体型のもの、部分的なものなど形状や素材にさまざまな種類があるのも特徴です。自分で簡単に取り外しできるメリットがありますが、マウスピースの装着とともに口腔筋のトレーニングが必要となることもあります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は永久歯の歯並びを整える目的で大人の矯正でも用いられることが多く、前歯の永久歯が揃えば小児期でも治療に使われることがあります。ポピュラーな金属製のほか、透明プラスチック、乳白色のセラミックなど、素材で選べるのも特徴の1つです。一度装着すると自分では取り外しができないこと、歯に力がかかって痛みを感じることなどのデメリットもあります。

その他の矯正

小児矯正ではその他にも、受け口の治療で使用する「チンキャップ」「ムーンシールド」などもあります。また、不正歯列や噛み合わせの原因が口腔習癖であることが多いことから、舌や唇、頬などの口の周りの筋肉を鍛えて正しく機能させるためのトレーニングを取り入れることもあります。

子供の歯並びを良くする小児矯正のポイント

子供の歯並びにはあごの成長が深く関係しています。したがって、歯並びや噛み合わせをよくするためには口腔習癖やその他の悪い生活習慣の改善が不可欠です。小児矯正に対応している歯科医院では0歳からの相談を受け付けているところもあります。歯並びや噛み合わせが気になったら早めに相談するようにしましょう。

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【矯正歯科治療について】
専用の矯正装置を使用することで歯並びや噛み合わせを治療していく治療法です。マウスピース矯正では、専用のマウスピース装置を装着して、歯並び等を整えていきます。健康保険対象外のため、全額自己負担となります。

<歯列矯正治療の費用と期間について>
矯正歯科の平均的な費用はおよそ60~120万円、期間については平均3年といわれています。クリニックや症状によって期間や費用は変動しますので、正確な情報はクリニックでお問い合わせください。

<副作用について>
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などになりやすくなる可能性や、金属の装置による金属アレルギーなどを起こす恐れがあります。正確な情報はクリニックへ直接ご相談ください。

<治療における医薬品・医療機器について>
治療における医薬品・医療機器の中には、厚生労働省の未承認医薬品、医療機器が一部ございます。その装置や機器・医薬品の入手経路や、諸外国における安全性、同一性能を有する国内の承認医薬品等の有無など、詳細については各歯科医院・クリニックに直接ご確認をお願い致します。

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