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スポーツする子どもも矯正治療をしていいのか

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子どものうちに歯並びをきれいにしてあげたいけれど、うちの子はスポーツをしているから矯正治療を受けられないのでは…?と悩む保護者の方もいるのではないでしょうか。

本記事では、スポーツをしている子どもに矯正治療を受けさせる際のポイントや注意点について解説します。子どもの矯正を検討している親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。

矯正治療中もスポーツはできる

矯正装置の種類によって異なりますが、矯正治療中もスポーツをすることは可能です。特に、小児矯正の1期治療の場合、口の内側に矯正装置を装着するため、スポーツ中に何かにぶつかったときにも口の中の怪我につながることは少ないでしょう。

ただし、2期治療の場合、ワイヤー矯正のブラケットの部分が口の中の粘膜に触れている状態となります。そのため、スポーツ中の衝突などで口の中を傷つけてしまうリスクがあります。

注意が必要なスポーツもある

ボクシングやラグビー、アメリカンフットボール、柔道などの接触機会の多いスポーツは、競技中に衝突したり転んだりする場面が多く、あやまって口の中を傷つけるおそれがあります。激しいスポーツをしている子どもの場合、マウスピース矯正を選択するか、ワイヤー矯正による治療の場合は怪我をしないよう注意が必要です。ワイヤー矯正による治療しかできない場合は、激しいスポーツをする際に必ず上からマウスガードを着用するようにしましょう。

歯列矯正用マウスピースは「マウスガード」の代用にはできない

ボクシングやラグビーなどの激しいスポーツの場合、競技中にマウスガードを着用しますが、歯列矯正用のマウスピースはマウスガードの代用にはなりません。

マウスピース矯正は、歯に少しずつ圧力をかけながら徐々に歯を動かすために作られています。治療中は口の中の違和感がなるべく少なくなるよう、非常に薄い素材でできているため、マウスガードのような外傷を予防する効果はありません。歯を衝撃から守るようには作られていないため代用はできないと知っておきましょう。

小児用のマウスピースによる矯正を考えているなら、競技中はマウスガードの着用、普段の生活はマウスピースを装着といったように、その都度取り換えて対応するようにしてください。

スポーツする子供が矯正治療を始める際のポイント

治療前に医師に話しておく

矯正治療をはじめる前に、子どもがスポーツをしていることを事前に歯科医師へ話しておきましょう。カウンセリングの際にスポーツの頻度や種類など詳しく伝えておけば、スポーツ中のリスクが少ない治療方法を計画してくれます。

特に、表側にブラケットを装着するワイヤー矯正は、一度装着すると取り外しができません。事後報告では間に合わなくなってしまうため、治療方法を提案される前の段階で伝えておくことが大切です。

裏側矯正を選ぶ

子どもの歯並びや顎の状態によっては、マウスピース矯正では歯並びを改善するのが難しいと診断されることがあります。その場合、ブラケットとワイヤーによるワイヤー矯正を行うのが一般的ですが、ワイヤー矯正には歯の表側に装着する「表側矯正」と、歯の裏側(舌側)に装着する「裏側矯正(舌側矯正)」があります。

裏側矯正はリンガル矯正とも呼ばれ、表側からは目立たず、衝突による怪我のリスクを抑えるメリットもあります。マウスピース矯正が難しい症例の場合、裏側矯正を選択するのもひとつの手です。

ブラケット装置のマウスガードを作製する

裏側矯正が難しい場合、表側矯正のブラケット装置に合ったマウスガードを作製する方法があります。スポーツ時に装着すれば、激しい衝突や転倒などによる口内の怪我を防止できるでしょう。

ただし、ブラケット装置ごとカバーするマウスガードは、作製できる歯科医院とそうでない歯科医院があります。また、治療の段階や歯並びの動きによって作り変えが必要な場合もあります。ブラケット装置のマウスガードを作りたいなら、事前に歯科医院へ確認するようにしてください。

矯正治療が終わった後の保定期間について

矯正治療期間が終了したら、装置を外して終わりではありません。歯並びが後戻りしてしまわないように、保定装置を装着する「保定期間」があります。矯正治療後の保定装置は、マウスピース矯正の場合は装着したままスポーツをしても問題ありませんが、プラスチックリテーナーの場合は破損すると口の中を傷つける恐れがあります。協議中は取りはずして対応しましょう。

また、小児矯正の1期治療で用いられる取り外し可能な「可撤式装置」は、治療中であってもスポーツ時には取り外しておくようにしてください。

まとめ

スポーツをする子どもの矯正治療は、装置の種類によっては問題なく競技を続けられる、表側矯正の場合はマウスガードを装着すればスポーツを行えることが分かりました。

子どもの矯正治療では、スポーツの頻度や競技によって適した治療方法や気を付けるポイントが変わります。スポーツをしながらの小児矯正をお考えの方は、治療前の早い段階で医師に相談し、適した治療計画を立ててもらう、または治療方法を提案してもらうようにしましょう。

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