三郷市、流山市、越谷市のおすすめ小児矯正 » 小児矯正を受ける歯科はこうやって選ぼう!優秀な歯科の選び方 » 小児矯正後のアフターケア

小児矯正後のアフターケア

公開日: |更新日:

小児矯正後の歯並びを守るために必要なアフターケアとは

小児矯正は、歯並びを整えるだけでなく、子どもの将来の口腔環境をより良いものにするための治療です。しかし、矯正装置を外した後のアフターケアを適切に行わなければ、歯が元の位置に戻る「後戻り」が発生し、治療の成果が損なわれる可能性があります。そのため、矯正後も継続的なケアが必要です。ここでは、小児矯正後に行うべき具体的なアフターケアについて、詳細かつ正確に解説します。

リテーナー(保定装置)の役割と使用方法

リテーナーとは何か

矯正治療後、歯は元の位置に戻ろうとする性質を持っています。これを防ぐために使用するのが「リテーナー(保定装置)」です。リテーナーは、矯正で整えた歯並びを維持し、後戻りを防ぐために装着する装置です。リテーナーの使用を怠ると、矯正後に得た歯並びが乱れ、再治療が必要になるケースもあります。

リテーナーの種類

固定式リテーナー(ワイヤータイプ)

固定式リテーナーは、歯の裏側に細いワイヤーを接着するタイプの保定装置です。常に歯を支えるため、取り外しの手間がなく、保定効果が高いのが特徴です。しかし、ワイヤー部分に汚れが溜まりやすいため、歯磨きやフロスを使った丁寧なケアが必要です。

可撤式リテーナー(マウスピースタイプ)

可撤式リテーナーは、取り外しが可能なマウスピースタイプの装置です。食事や歯磨きの際に取り外せるため、衛生的に管理しやすいのがメリットですが、装着時間を守らないと後戻りのリスクが高まります。

リテーナーの装着スケジュール

矯正治療後のリテーナーの装着期間と時間は、以下のように段階的に調整していきます。

  • 矯正治療完了直後~1年間:1日20時間以上装着(食事・歯磨き時以外は着用)
  • 1年~2年目以降:夜間のみ装着(6~8時間)
  • 2年目以降:歯科医の指示に従い、徐々に装着時間を短縮

歯の安定には個人差があるため、自己判断でリテーナーの使用をやめるのではなく、歯科医の指示に従いましょう。

リテーナーの清掃方法

リテーナーは常に清潔に保つ必要があります。可撤式リテーナーの場合、毎日専用の洗浄剤を使用し、ブラッシングで汚れを落とします。熱湯での洗浄は変形の原因になるため、避けるようにしましょう。固定式リテーナーの場合は、歯間ブラシやスーパーフロスを使い、ワイヤー部分の汚れをしっかり取り除いてください。

日常生活で気をつけるべきポイント

歯並びを崩す原因となる癖を改善する

矯正後の歯並びを長く維持するためには、歯に悪影響を及ぼす習慣を改善することが必要です。以下の癖がある場合は、早めに改善しましょう。

  • 口呼吸:口呼吸をすると舌の位置が下がり、歯並びが崩れやすくなります。鼻呼吸を意識し、必要なら耳鼻科で診察を受けることが推奨されます。
  • 頬杖をつく:頬杖は顎の歪みを引き起こし、歯並びのバランスを崩します。
  • 片側でばかり噛む:片方の歯ばかりで噛むと、噛み合わせが偏り、歯並びに影響を与えます。左右均等に噛むようにしましょう。
  • 舌で歯を押す癖:舌で前歯を押すと、歯が前に出てしまうため、意識的にやめるように指導が必要です。

定期的な歯科検診の重要性

検診の頻度と内容

矯正後も定期的に歯科検診を受けることで、後戻りや歯のトラブルを未然に防ぐことができます。推奨される検診頻度は、3~6ヶ月に1回です。

検診では、以下の点がチェックされます。

  • リテーナーが正しく機能しているか
  • 歯並びに後戻りがないか
  • 虫歯や歯周病の有無
  • 顎の成長による噛み合わせの変化

特に、子どもの成長期には歯列や顎の状態が変化しやすいため、定期的な検診が欠かせません。

成長による歯列の変化と再治療の可能性

矯正治療後も、子どもの成長によって歯並びが変化することがあります。特に、以下の要因により、再矯正が必要になるケースがあります。

  • 永久歯が生え変わることでスペースが不足する
  • 顎の成長が非対称になり、噛み合わせが変化する
  • 親知らずの萌出により歯並びが乱れる

成長に伴う歯並びの変化を見逃さないために、定期的な歯科検診を継続することが大切です。

三郷市、流山市、越谷市!

おすすめ
小児矯正歯科3選

未就学児~小学生向け

出っ歯や噛み合わせなどの
治療+予防矯正なら
IS歯科クリニック新三郷
IS歯科クリニックキャプチャ              
引用元:IS歯科公式サイト
(https://i7nwgt8y.lp-essence.com/)

【アクセス】
新三郷駅より 歩いて5分
ららぽーと新三郷の目の前

可能な限り抜歯しない矯正法
海外で採用されているマイオブレースという成長期の子供向けの施術を採用。
歯並びが悪くなる指しゃぶりなどの癖ごと改善をする治療法のため、可能な限り抜歯をすることはありません
悪い歯並びの原因となる生活習慣も改善
自然な顎の発育を促進する治療法のため、歯並びが悪くなる習慣を改善し、将来的な矯正治療の必要性を減少させます。

診療時間
09:30~13:00 - - -
14:00~18:00 - - -

公式サイトで
詳しく見る

電話で問い合わせる

TEL:048-957-0418

小学生~中学生向け

成長期の骨格変化に
対応した矯正
内田歯科医院
鈴の木こども歯科キャプチャ
引用元:内田歯科医院公式サイト(https://uchida-shikaiin.net/)

【アクセス】
国道298号線の高州交番前の信号から約100m(※駐車場4台有)

特別なレントゲンで骨格の成長を予測
頭部X線規格写真(セファロ)の使用で、時期の異なる2枚の写真を比較し歯の成長の進行を予測。治療計画から意図していない歯並びに進んだ場合でも原因を特定できるため、成長に合わせた的確な治療が可能です。
技術力に定評のある矯正歯科医が対応
厳しい条件をクリアした日本矯正歯科学会の認定医が担当するため、効果的かつ効率的な治療を受けることができます。
診療時間
9:00~
13:00
- -
14:30~19:00 - -
▲=月曜日18:00、土曜日17:00まで
※祝日のある週は木曜日診療あり

公式サイトで
詳しく見る

電話で問い合わせる

TEL:048-956-1131

高校生向け

矯正していることを
周囲に知られたくない時に
三郷中央サンデンタルピア
三郷中央サンデンタルピア
引用元:三郷中央サンデンタルピア公式サイト(https://www.sun-dent.jp/)

【アクセス】
つくばエクスプレス
「三郷中央駅」より徒歩2分

目立ちにくい矯正方法を提案
クリアブラケットというワイヤーや、マウスピース矯正など、見た目が透明で目立ちにくい器具を採用しているため、人目が気になる思春期のお子さんの矯正におすすめです。
気になる後戻り対策にも対応
装置を取り外した後も保定期間を設けて歯を適切な位置に安定させる対応をすることにより、後戻りのリスクを抑え、再度矯正をする必要がないように努めています。
診療時間
9:00~18:00 - -
9:00~18:00 - -
★=土曜日10:00~18:00(休憩なし)
▲=不定期診療(10:00~13:00/14:00~18:00)
休診日:月曜・日曜

公式サイトで
詳しく見る

電話で問い合わせる

TEL:048-948-6251

三郷、流山、越谷
おすすめ小児矯正
イメージ

子どもの永久歯の歯並びを考えるなら、適切なタイミングを検討したいところ。子どもの成長に合わせて治療をする医院をご紹介。

おすすめ
小児矯正を見る