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小児矯正中に旅行はできる?

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小児矯正中の旅行は可能か

歯列矯正は長期間にわたる治療になるため、「この期間中に旅行に行ってはいけないのではないか」と心配される方も多いです。結論としては、小児矯正中であっても旅行に行くこと自体は問題ありません。ただし、いつもとは違う環境や行動パターンになることで、矯正装置の管理や口腔ケアが疎かになりやすいのも事実です。特に子どもの場合、親御さんの目が届きにくい旅行先では、矯正装置を外したまま放置してしまったり、装置に負担のかかる食べ方をしてしまったりするリスクが高まります。

歯列矯正は、装置を適切に管理し、歯磨きを徹底することで、計画的に歯が動き、最終的なゴールへ向かう治療です。旅行中もこの管理をできる限り継続することが大切です。そうした注意点を把握しさえすれば、数日~1週間程度の旅行であっても特別大きな問題にはなりません。

旅行前に知っておきたい注意点

治療の進行とトラブルへの備え

旅行中は、かかりつけの歯科医院にすぐ行けない状況になります。そのため、矯正装置の破損や、マウスピース矯正中であれば装置の紛失などのトラブルが起きると、帰宅後まで適切な処置を受けられない可能性があります。痛みを伴うトラブルが生じた場合には、旅行を十分楽しめなくなる場合もありますので、対策しておくことが望ましいです。

装着時間を守る必要性

特にマウスピース矯正では、1日20~22時間の装着が基本的なルールとされています。旅行に行くと、食事や写真撮影などでつい外す時間が増えたり、うっかりマウスピースを忘れてしまったりするかもしれませんこ。装着時間が短くなると、歯が計画通りに動かず、治療が長引いてしまう原因になります。ワイヤー矯正の場合は、そもそも装置を取り外せないため、装着時間の問題は生じにくいですが、食べ物に絡まったり力がかかりすぎたりして装置が外れるリスクが高まります。

治療開始直後の旅行は注意

矯正治療を始めたばかりの時期、あるいは新しい装置を装着した直後は、痛みや違和感が出やすい時期です。そのため、治療を開始してすぐに長期旅行に出かけるというスケジュールはあまりおすすめできません。慣れていない装置をつけた状態での食事やアクティビティは、子どもにとって大きなストレスになりかねません。

もし、どうしても治療開始直後に旅行へ行く必要がある場合は、歯科医師に前もって相談し、痛み止めの処方や応急処置の仕方などを確認すると安心です。

トラブルが起きた時の対応策

応急処置グッズの準備

ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーの先端が外れて頬や唇の内側を刺激することがあります。その際にブラケットを覆うための「矯正用ワックス」などを用意すると、応急処置ができます。

マウスピースの予備

マウスピース矯正では、誤って装置を紛失してしまった場合に備え、一つ前のマウスピースを持ち歩くと、後戻りを防止できます。

歯科医院への連絡

大きなトラブルが生じた場合は、旅行先からでもかかりつけの歯科医院に連絡し、指示を仰ぐとよいでしょう。

マウスピース矯正での旅行

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを歯列に装着し、一定期間ごとに新しいマウスピースへ交換しながら歯を動かしていく治療方法です。取り外しができる分、食事や歯磨きがしやすいというメリットがある一方、装着時間を守らないと計画通りに歯が動かないというデメリットもあります。お子さんにおいても、管理できるかどうかが治療の成功を左右します。

装着時間が短くならないようにする

20~22時間の装着を守る

マウスピース矯正では、1日20~22時間の装着が推奨されています。旅行で外食や観光が増えると、つい外したままになりがちです。しかし、装着時間が不足すると、歯が後戻りしやすくなったり、計画より遅れてしまったりするおそれがあります。

飲食後は歯磨きの徹底

旅行中でも基本的な流れは同じです。飲食後は歯を磨き、できるだけすぐにマウスピースを装着するようにしましょう。特に子どもは楽しいイベントに夢中になってしまうことが多いため、保護者の方もこまめに声をかけてあげると安心です。

マウスピースを紛失しないための工夫

ケースに必ず入れる習慣

食事や歯磨きの際にマウスピースを外したとき、ティッシュや紙ナプキンに包んで置きっぱなしにしないことが重要です。うっかりゴミとして捨ててしまったり、置き忘れたりする原因になります。旅行先は慣れない場所が多いため、普段以上に注意が必要です。マウスピースを外したらすぐに専用のケースに入れるという習慣を徹底しましょう。ケース自体の紛失を防ぐために、目立つデザインのケースを選ぶ、子どもでも扱いやすいようストラップをつけるなどの工夫も考えられます。

1つ前のマウスピースを持参

万が一マウスピースを紛失した際に、何も装置をつけない期間が続くと、歯が後戻りするリスクが高まります。そのため、常に1つ前のマウスピースを携行しておくと安心です。一つ前のマウスピースであれば、完全に歯が戻ってしまうのをある程度防げます。

マウスピースの洗浄方法

錠剤タイプの洗浄剤がおすすめ

旅行中は頻繁にマウスピースを洗浄する時間や場所を確保しにくいため、コップに水を張って錠剤タイプの洗浄剤を溶かすだけの方法が簡単で便利です。顆粒タイプでも問題はありませんが、移動時の荷物が増えたり、計量が面倒になったりするため、錠剤タイプが手軽といえます。

清潔な状態を保つ意識

マウスピースを清潔に保たないと、口腔内環境が悪化し、虫歯や歯周病のリスクを高めます。旅行先でもできる範囲で定期的に洗浄し、装着する際は口の中だけでなくマウスピース自体の衛生状態にも気を配りましょう。

ワイヤー矯正での旅行

ワイヤー矯正の特徴

ワイヤー矯正は、歯にブラケットを装着し、そこに通したワイヤーによって歯を徐々に動かしていく方法です。取り外しが基本的にできないため、旅行中でも装置を着け忘れるといった心配はありません。しかし、その分「装置が外れてしまう」「ワイヤーが変形してしまう」といったトラブルが起きると、旅行先での修理が難しくなるというリスクがあります。

携帯用歯ブラシを持参する

外食や観光先での食後ケア

旅行中は外食の機会が増え、いつもと違う食べ物を口にすることが多くなります。ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤー周辺に食べかすが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。そこで必要になるのが携帯用歯ブラシです。

折りたたみ式やコンパクトタイプを選ぶ

また、小型の歯磨き粉もあると便利です。食後、可能な限りすぐに歯を磨く習慣をつけておくと、旅行中も口内を清潔に保てます。

飲食で気をつけること

キャラメルやおもちなど粘着質のもの

粘着性の高い食品は、ワイヤーやブラケットに絡まりやすく、無理に引きはがそうとすると装置が外れたりワイヤーが歪んだりする場合があります。旅行中はかかりつけ医に行けないため、装置が外れた状態が続くと頬や唇を傷つけてしまうことも考えられます。

フランスパンやおせんべいなど固いもの

固い食べ物は、咬むときに強い力がかかるため、ワイヤーやブラケットに過度な負担がかかります。歯に大きな力が加わるのを避けるため、固いものを食べる場合は一口サイズに切って食べたり、柔らかくしてから食べたりする工夫が必要です。

お肉や繊維質のものは小さくカット

お肉なども固い部分がある場合、一口サイズにカットしてから食べると、装置に負担をかけにくくなります。繊維質の野菜や果物もあらかじめ食べやすい大きさに準備しておくと、矯正装置に絡まるリスクを抑えられます。

矯正用ワックスを携行する

ワックスの役割

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが口内の粘膜に当たって口内炎を引き起こすことがあります。こうした痛みを緩和するために使えるのが矯正用ワックスです。患部にワックスを貼ることで、装置の角が直接当たらないようにすることができます。

応急処置にも使える

万が一ワイヤーやブラケットが外れ、移動や摩擦でさらに粘膜を傷つけるような状態に陥ったときも、ワックスで固定する形で一時的にしのげる場合があります。もちろん、根本的な修理は歯科医院でしかできませんが、旅行先では応急処置として非常に役立ちます。

デンタルフロスとキシリトールガムの活用

歯と歯の間の清掃

ワイヤー矯正中は歯ブラシだけでは汚れを落としきれない部分が多いため、デンタルフロスの使用がおすすめです。ワイヤーを通せるタイプの専用フロスが市販されており、これを使うと装置があってもスムーズに糸を通せます。旅行先では短時間で済ませられるよう、普段からフロスの使い方に慣れておくと安心です。

キシリトールガムで唾液分泌を促す

移動時やちょっとした合間にガムを噛むと唾液の分泌が促され、口腔内を清潔に保つ効果が期待できます。特にキシリトールガムはむし歯予防の効果もあるため、旅先のおやつ代わりに持参すると良いでしょう。ただし、ガムが装置にくっつかないように、噛みすぎには注意が必要です。

小児矯正中の旅行は可能

小児矯正中でも、しっかり準備をすれば旅行に行っても問題ありません。矯正治療は数年にわたるケースも珍しくないため、その間まったく旅行をしないというのは現実的ではありません。子どもが楽しい思い出を作りながら、治療もうまく進めるように、事前の対策をしっかりしておくことがポイントです。

マウスピース矯正の要点

  • 装着時間(20~22時間)を守る
  • 紛失しないよう必ずケースに入れる
  • 1つ前のマウスピースを持っていく
  • 洗浄剤などを用意して衛生面を保つ

取り外しができるマウスピース矯正は、旅行中の自由度が高い一方で、管理を怠ると歯が動かなくなったり後戻りしたりするリスクが上がります。特に子どもは、外してから付け直すタイミングをうっかり逃しやすいので、保護者の方と二人三脚で注意を続けることが大切です。

ワイヤー矯正の要点

  • 携帯用歯ブラシやフロスを準備し、食後の歯磨きを徹底する
  • 粘着質・固い食品の摂取を控えるか、小さく切って食べる工夫をする
  • 矯正用ワックスを持参し、口内炎や装置破損時の応急処置に使う

ワイヤー矯正は装置の取り外しができないため、旅行中に装置が外れたり壊れたりすると修理ができないケースが多いです。特に海外旅行や長期旅行では、応急処置グッズを忘れずに持参してください。

治療開始のタイミングと旅行計画

歯列矯正を始めた直後や、装置を交換して間もない時期は、痛みや違和感が強く出る場合があります。そのため、矯正の調整タイミングと旅行を重ねすぎないことをおすすめします。歯科医師と相談しながら、「どのタイミングで装置を新しくするか」「旅行後に調整を回せないか」などを決めておくと安心です。

海外旅行や長期旅行の場合

  • 歯科医師に連絡が取れる方法を確認しておく
  • マウスピースの場合は予備を2~3ステップ分用意することも検討する
  • 応急処置用のツール一式(ワックス、ミニ歯磨きセット、痛み止めなど)をそろえる

海外旅行だと時差や言葉の問題もあり、現地での歯科受診が難しくなる可能性があります。帰国までの期間、痛みをこらえたり壊れた装置を放置したりしなくて済むように準備をしておきましょう。

三郷市、流山市、越谷市!

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未就学児~小学生向け

出っ歯や噛み合わせなどの
治療+予防矯正なら
IS歯科クリニック新三郷
IS歯科クリニックキャプチャ              
引用元:IS歯科公式サイト
(https://i7nwgt8y.lp-essence.com/)

【アクセス】
新三郷駅より 歩いて5分
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診療時間
09:30~13:00 - - -
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小学生~中学生向け

成長期の骨格変化に
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引用元:内田歯科医院公式サイト(https://uchida-shikaiin.net/)

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13:00
- -
14:30~19:00 - -
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TEL:048-956-1131

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三郷中央サンデンタルピア
三郷中央サンデンタルピア
引用元:三郷中央サンデンタルピア公式サイト(https://www.sun-dent.jp/)

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つくばエクスプレス
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クリアブラケットというワイヤーや、マウスピース矯正など、見た目が透明で目立ちにくい器具を採用しているため、人目が気になる思春期のお子さんの矯正におすすめです。
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装置を取り外した後も保定期間を設けて歯を適切な位置に安定させる対応をすることにより、後戻りのリスクを抑え、再度矯正をする必要がないように努めています。
診療時間
9:00~18:00 - -
9:00~18:00 - -
★=土曜日10:00~18:00(休憩なし)
▲=不定期診療(10:00~13:00/14:00~18:00)
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TEL:048-948-6251

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子どもの永久歯の歯並びを考えるなら、適切なタイミングを検討したいところ。子どもの成長に合わせて治療をする医院をご紹介。

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